こんにちは、もるがなです。今回は…
11月7日にRazerから発表されたRazer Basilisk X HyperSpeedのレビューをしていきます。
同じ日に発表となったRazer Basilisk Ultimateの下位モデルですね
また有線モデルのBasiliskとBasiliskは前から発売されてましたが今回発売されたRazer Basilisk UltimateとRazer Basilisk X HyperSpeedは無線モデルとなっております。
僕は圧倒的無線派なので今回のような無線モデルの発表はとてもうれしいです。
それではRazer Basilisk X HyperSpeedのレビューをしていこうと思います。
Razer Basilisk X HyperSpeedのスペックや大きさ、付属品について
重量 | 83g(電池を除く) |
ボタンの数 | 6個 |
通信方法 | 無線のみ |
解像度DPI | 99.4% の追跡精度、最大 16,000 DPI |
センサー | Razer オプティカルセンサー |
サイズ | 130mm (長さ) x 60mm (グリップ幅) x 42mm (高さ) |
形状 | 右手用 |
ポーリングレート | 最大1,000Hz |
リフトオブディスタンス | 設定可能 |
上位モデルRazer Basilisk Ultimateとの性能比較
写真でもわかる通りRazer Basilisk X HyperSpeedは高速ワイヤレス機能、プログレードのセンサー、高い耐久性を持ちながらも機能を抑えることでコストダウンした競技レベルのワイヤレスゲーミングマウスです。
上位モデルは約2万円と金銭的に厳しかったら下位モデルのRazer Basilisk X HyperSpeedの購入でもいいと思います。
⭐下位モデル
⭐上位モデル
Razer Basilisk X HyperSpeedの全体写真
真上からはこんな感じ。右手用のデザインです。
ホイールはかなりごつごつしていましたが固めだったので少し回しずらいかなという印象でした。
サイドボタンは親指側に2つでサイドがグリップになっています。
背面はこんな感じ。マウスソールは4つですね。
あと電源オンオフとBluetoothモードとHyperSpeedモードの切り替えスイッチがついていますね。
Razer Basilisk X HyperSpeedの重さ
電池を除いた重さは83gですが実際に電池を入れてはかってみました。
107gでした。電池でかなり重くなりますね。
次に、電池スペーサーを使用して計測してみました。
98gなので9gの軽量化ですね。Razer Basilisk X HyperSpeedは結構重めですね。
ちなみに電池スペーサーはこちら。
性能面での特徴
性能面での特徴
- Razer HyperSpeedワイヤレステクノロジー
- Razer™ 5G 高性能オプティカルセンサー
- Razer™ メカニカルマウススイッチ
- 長時間のバッテリー駆動
上記を深堀していきます。
Razer HyperSpeedワイヤレステクノロジー
Razer HyperSpeed ワイヤレスは干渉が発生しやすい場所でも周囲の周波数をミリ秒単位でスキャンすることで、低遅延で高速通信を可能としています。
最近のワイヤレスは有線より遅延がないと言われてるくらい高性能です。
Razer™ 5G 高性能オプティカルセンサー
Razerオプティカルセンサーは99.4% の追跡精度、最大 16,000 DPI の設計によるこのワイヤレスマウスのセンサーは、上位にランクインするために必要な精度と速度を実現しています。
トラッキング速度は450IPSで最大40Gの加速度となっています。
最新のRazer Focus+20Kオプティカルセンサーよりはダウングレードしますがかなりの高性能です。
Razer™ メカニカルマウススイッチ
Razer™ メカニカルマウススイッチは耐クリック回数 5,000 万回の耐久性を誇っていますので耐久性はばっちりですね。
個人的には上位モデルのBasilisk Ultimateに搭載されているオプティカルマウススイッチの方が押し心地的に好きです。
メカニカルマウススイッチは「カチッ」という感じですがオプティカルマウススイッチは「カシュ」というかんじです。
長時間のバッテリー駆動
Razer Basilisk X HyperSpeedはHyperspeed WirelessモードとBluetooth モードがあるのですが、各々で消費電力量に違いがあります。
Hyperspeed Wirelessモードだと電池1つで最大285時間使用できます。
またBluetooth モードでは電池1つで最大450時間使用できます。
Hyperspeed Wirelessモードもかなりの時間使用できますがBluetooth モードはさらにすごいですね。
Razer Basilisk X HyperSpeedの大きさについて
Razer Basilisk X HyperSpeedの大きさは130mm (縦) x 60mm (横) x 42mm (高さ)です。
中サイズの大きさですね。
かぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちを握ってみました
実際に手が小さめの僕が握ってみました。ちなみに僕の手の大きさは17cmです。
かぶせ持ち
右手用ゲーミングマウスで両サイドがグリップになっているのでとても握りやすいです。
つかみ持ち
こちらも形状的にかなり握りやすかったです。
つまみ持ち
つまみ持ちに関しては形状的にちょっときつかったです。
右手用マウスなので形状的にかぶせ持ちか、つかみ持ちが適していますね。
Razer Basilisk X HyperSpeedの付属品について
- マウス本体
- USBレシーバー(写真はマウスの中に搭載)
- 説明書
- 電池
ちなみに最初USBレシーバーはマウスの中に搭載されているので取り外してPC本体に接続すると使用できます。
またRazer Basilisk X HyperSpeedは電池内蔵型なので電池もセットする必要があります。
マウスのケースを開けてしまえば簡単にわかりますね。
Razer Basilisk X HyperSpeedの設定について
Razer Basilisk X HyperSpeedの設定には専用のソフトウェア(Razer Synapse)が必要です。
こちらからダウンロードできます。
起動してみるとこんな感じです。
マウス→カスタマイズへいくとボタンのキー設定ができます。
マウス→パフォーマンスへいくとマウスのDPIやポーリングレートの設定ができます。
マウス→較正へいくとリフトオブディスタンスやトラッキングの設定ができます。
マウス→パワーへいくとスリープモードまでの時間の設定ですね。
Razer Basilisk X HyperSpeedを実際に使ってみての感想
Razer Basilisk X HyperSpeedを使って最初に思ったことは、かなり握りやすいなと思いました。
右手用マウスというのもありますが両サイドがラバーになっているのでさらに握りやすくなっています。
かぶせ持ちやつかみ持ちのかたにはめちゃくちゃ合うマウスだと思います。
またRazer HyperSpeedワイヤレステクノロジーがとても魅力的です。
Razer HyperSpeedワイヤレステクノロジーのおかげでワイヤレスなのに有線より遅延がないのはやはりすごいですよね。
ただ残念だった部分がマウスホイールが若干固いところです。
今まで様々なマウスを触ってきましたがViperから使われているこのマウスホイールは多分一番固いです。
多少使い込んでいけば柔らかくなっていくのかもしれないですが最初からもう少し柔らかくしてほしかったです。